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Q6 |
「SGJ」「クプレラ」「アズミラ」の特色、その違いについて教えてください。 |
A6 |
まず「SGJ」と「クプレラ」の相違についてお話しします。
クプレラはSGJの発展形、いわゆるリニューアル商品です。同じ工場で同じ原材料で作られていますから、「味」「質感」「形状」とも全く差違はありません。違うのは「酵素」「乳酸菌」が工程の最後に加えられている点です。
小さな違いかと勘違いされる方も多いかと思いますが、これは大きな大きな技術革新で、ペットフードの弱点を補強するという大きなイノベーションでなのです。
加熱製造されるペットフードにおいては、常に酵素や乳酸菌、水溶性ビタミンなどの微量栄養素が失われることが懸念されていました。それを補うことができたのが、「クプレラ」です。
健康面においても「酵素」「乳酸菌」は非常に大切な栄養素です。
また、クプレラには「エクストリームシリーズ」というプレミアムなフードのご用意もあります。先に述べたフードの加熱製造の欠点を克服するために、「低温乾燥」という革新的な方法で製造されています。これにより微量栄養素が損なわれずに、ペットに提供できるようになりました。
原材料の特色としては、「グルテンフリー」を謳っておりまして、グルテンを使用していないことも特徴の一つです。
そして、ラム肉、チキンという一般的な家畜肉の他に、「ベニソン(鹿肉)」を使ったドッグフード、キャットフードのご用意もあります。鹿肉は嗜好性も高く、高タンパク質低脂肪で知られています。
このように「クプレラ」はSGJの発展形であり、ペットの健康に寄与するフードですので、小社ではSGJフードから、「クプレラ」フードへの変更をお勧めしております。
ただしSGJには「ピュアオーガニック成犬用」というものがありまして、100%オーガニック原材料に拘った製品があります。SGJもクプレラも原材料は、「ヒューマングレード」のものを使用していますが、それ以上に安全性に特化した製品となります。 次に、「アズミラ」についてお話しします。SGJやクプレラはオーストラリア製(エクストリームシリーズのみニュージーランド製)ですが、アズミラはアメリカ製です。
大きな特色として、「オールステージ」対応ということがあります。オールステージとは、子犬猫から高齢犬猫まで、一つのフードで大丈夫ですよということです。量を加減することで、幼少期から高齢期まで対応できますという食事です。
アズミラが食べつきが良いのも、特徴の一つかと思います。犬用はドーナツ型をしているのですが、小型犬~大型犬まで割れやすいので、パリポリと食べられるフードになっています。
もちろん、SGJやクプレラと同じように、「化学保存料」「人工着色料」「人工香料」は不使用ですし、原材料も同じように「コーン」「大豆」「小麦」という問題を覚える材料は使用していません。また、「砂糖」「塩」「イースト」も添加していません。 |
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Q7 |
サプリメントは必要なのでしょうか? |
A7 |
例えばクプレラなどは「酵素」「乳酸菌」が入っていますので、もうサプリメントなどは要らないのではないかと思いがちです。
しかし、ペットフードの大きな欠点として、個体差は考慮されていないことが挙げられます。働いているペットもいるでしょうし、今まさに病気と戦っている犬猫もいるでしょう。環境も、生育歴も一人一人全く違う中で同じ食事で賄えますよというのは、少々無理があると思います。それがどんなに素晴らしいフード(クプレラやアズミラ、SGJ)でも、同じです。
いくらフードにある種の栄養素が入っていますと謳っていても、やはりサプリメント単体で補う方が力強い働きがあるものだと考えています。
時には、サプリメントで栄養素を補ってあげることをお勧めします。
特に「酵素」という栄養素は、クプレラフードの特徴の中でも触れましたがとても大切な栄養素です。
日頃接している飼い主さんが、パートナーを見てて「おやっ」「??」と思う時があるでしょう。そういう時に何を与えるか迷ったら、酵素サプリメントがよろしいかと思います。
でも、どのサプリメントを選べば良いのか分からない時には、遠慮無く小社までお尋ねください。 |
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Q8 |
同じ肉を与え続けてはいけない? ホントでしょうか |
A8 |
同じような内容で、「同じ肉を食べさせ続けるとアレルギーになると言われたので、ローテーションをしていますが・・・」と問われることもあります。この理屈はおかしな事だと、私は考えております。
なぜなら、野生にいる動物たちを想像してみてください。
虎やライオンにしろ、狸や狐にしろ、多分テリトリーは生涯そんなに変わらずに同じ所にとどまっていると思うのです。
そうなりますと、「今日は小動物を」「今日は魚を」「明日は何にしようかな?」などという悠長なことは言ってられずに、同じものを、捕れるものを食べることが日常ではないでしょうか。
つまり、生涯ほぼ同じようなものを食していることが想像できます。その彼らがアレルギーで痒みがあったり、湿疹ができているとは聞いたことがありません。
清浄な食事(クプレラ・SGJ・アズミラ)ならば、ローテーションをする必要はありません。どうぞご安心ください。 |
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Q9 |
ペットフードに飽きてしまうので、困っています。フードジプシーになっています。 |
A9 |
私は上のご回答と同じ理屈で、「飽きる」という言葉にも引っかかりがあります。
野生の動物たちに「飽きる」ということは決してありません。飽きていたら、食べるものが無くなってしまいます。
本来の動物の食性としては、「鼻」を使って食欲をかき立てます。
人間はニオイの他に、見た目(彩り)や味覚も重要な要素になりますが、動物はニオイが基本です。
犬猫は、同じ食べ物(ペットフードも)でもニオイでかぎ分け、その中に含まれる肉類・穀類などの様々な食材を嗅ぎだして楽しんでいると言われています。だから、本来飽きることがないそうです。
もし、ご自身の愛犬猫がフードに飽きてしまったという方は、人間食や嗜好性の強いスナックを与えすぎているのではないでしょうか。
ないしは、塩分や甘味(ビート類)などを添加したフードを与え続けすぎたのかもしれません。
味の強いもの、濃いものは癖になるものです。クプレラやアズミラのように、塩も甘味料も添加していないナチュラルフードは、味が薄いものです。
そういう面で食べなくなることはあり得ますが、これは飽きたというものではありません。
もし食べないようでしたら
・量を減らしてみる
・遊び食べになったら、さっさと片付けてしまう
・半日~一日絶食してみる
・人肌温度のお湯でふやかして与えてみる。これはニオイをたたせることで、嗅覚で食欲 を刺激する犬猫にとっては嗜好性を刺激します。
・良質な缶詰を味付け程度に混ぜ込んで、ニオイをたたせてみる。
以上のようなことに、トライしてみてください。
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Q10 |
サプリメントはいくつかを併用しても大丈夫ですか? |
A10 |
サプリメントを積極的にご活用の方には、一日に10種類以上を与えている方もいらっしゃいます。
サプリメント自身は化学的な薬ではありませんし、多くは植物そのもの、ないしは植物から抽出したものが多いものです。
代表的なものとして、クプレラ「オーガニックプラス」SGJ「シーオーガニック」というものがあります。これらは海藻の粉末を主にしてます。SGJ「ビーポレン」は蜜蜂の花粉を、SGJ「ユッカ&アニス」はユッカとアニスというハーブの粉末です。
例えるなら、ご飯の上に「煎りゴマ」を振りかけるような感覚かと思います。ですから、「煎りゴマ」と「ちりめんじゃこ」を一緒にかけたからといっても何の問題が無いように、
サプリメントをいくつか併用されても構わないと考えています。
ただし、中には同じような作用のあるものを重複して使っていたり、同じような原料のものを二つ併用されている方もいらっしゃいます。そのような場合には、ご指摘をさせて頂いております。
もし、その辺で分かりにくい場合には、どうぞ遠慮無くお問い合わせください。 |
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Q11 |
サプリメントを食べてくれない・・ |
A11 |
フードは食べるけど、サプリメントをかけると食べなくなるという話しもよく聞きます。 そこだけ上手に残す子もいますね(笑)。
錠剤よりも、粉末の方が食べやすいようですので、錠剤などはピルクラッシャーなどで細かくしてあげることも必要かもしれません。また、ドラッグストアなどで売られているカプセルに入れ直して、食べさせている方もいらっしゃいます。
先日お客様よりヒントを頂いたのですが、小さく切った「海苔」に巻いて食べさせていますという方がいらっしゃいました。海藻の粉末サプリメントもあるくらいですから、この方法は使えると思います。
どうぞお試しになってみてください。 |
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Q12 |
サプリメントのそれぞれの特徴を教えてください! その1 |
A12 |
弊社では、「アズミラ」と「クプレラ・SGJ」のサプリメントの他に、東洋系のサプリメントも扱っております。医薬ではありませんので、漢方や和漢とは呼べませんが、メーカーの根底にある思想が「東洋」に根ざしているサプリメントがあります。
代表的ものとして、「命源」「連節」「蚕虫華草」「田胆金」「ピクノジェノール勝」「十蒸十曝黒人参」などがあります。
西洋的なサプリメントから東洋的なサプリメントと数ある中で、どれをチョイスすれば良いのか迷うところです。お客様からもよくお尋ねがあります。そこで、私なりの解釈を書いてみますので、選択の時の一助になればと思います。
アズミラに代表される西洋的なサプリメントですと、「どこそこ用」「どこそこに効く」というものが多いように感じます。
反対に東洋的ものには、全身的に作用するものが多いように感じています。
東洋的な考えの一つの例として、、「気(き)・血(けつ)・水(すい)」という考え方があります。
「気」は体内に流れる生命エネルギー、「血」は血液、「水」は血液以外の体液を指します。 この三つが体内で上手く循環していれば健康であるという思想です。
特に「気」は大事だと説かれています。
『生物と無生物とは、「気」があるかどうかによって区別されます。人間は生物、ことに高等生物であるから、「気」もまた他の生物よりも高級なものでなければなりません。だから「気」の変調は他の生物にはみられないような複雑な変化を示します。
このような思想が根本にある東洋系のサプリメントは、私自身も使うことが多いですし、愛犬にも使用しています。
誤解しないでいただきたいのは西洋的なものが悪い、東洋的なものが最善ということではなく、臨機応変に使い分けていけば良いのだと考えています。
参考までに、東洋医学系のサプリメントの「気血水」の対応を書いておきます。
「気」・・十蒸十曝黒人参、元気茶
「血」・・田胆金、導管
「水」・・蚕虫華草 |
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Q13 |
歯のトラブルが気になります! |
A13 |
歳をとるにつれて、お口のニオイが気になってくるものです。特にマズルが細い犬は歯磨きもしづらいので臭くなりがちですし、猫はそもそも口に触られることさえも嫌がります。
犬猫はヒトよりも唾液の殺菌力が高く、しかし、缶詰食やスナックなどの影響からか悩むペットが増えているのが事実です。その為にこの件でのお問い合わせもたくさん頂戴しています。
この他、幾つかの良い方法がありますので、ご紹介してみます。
★ワンコ歯石トルン:
鉱石をすり込んだ和紙を水に濡らし、歯と歯茎をマッサージしてあげます。。
★プロバイオデンタル:
ペット用の口腔内サプリメントです。k12菌が口の中の環境を改善します。
★ミナスプロン:
液体の飲みやすいプロポリスです。そんなに嫌がることなく飲んでくれます。 |
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